(2011/2/1)
今日から2月に入り、1月は、あっという間に過ぎ去ってしまいました。年初に立てた目標からすると、少し遅れをとってしまった感じです。
今月、来月はしっかり頑張りたいと思います。
さて、今日は、先月、交通事故の損害賠償額の算定をさせて頂いたお客様と
保険会社からの賠償金の再提示があったとのことでお会いしていました。
その提示額を見ると、私が算定した金額のおよそ8割にアップしていました。
保険会社が1回目に再提示してくる金額としては、わりと高めの金額なのですが、
この金額を支払いできるのであれば、最初から提示しておけよっていう感じです。
こちらが提示している金額は、弁護士会基準といって、
あくまでも、過去の裁判所の判例などを元に弁護士会が作成した基準です。
保険会社はこの基準に従わないといけないわけではないのですが、
後に紛争処理センターに持ち込んだ際に、この基準が採用されており、
最終的なセンターでの裁定に保険会社は拘束されることになっています。
よって、示談の段階で、ある程度弁護士会基準で算定された金額に対して、
保険会社は歩み寄りを見せるのです。
今回の事案では、弁護士会基準の8割までを認めているので、
紛争処理センターに持ち込む時間や労力を考えるのであれば、
このあたりで示談をすることを考えてもよいかもしれません。
ただ、示談の段階で、最大限、賠償金をアップさせるために、
今後のことについて、いろいろお話させて頂きました。
それにしても、保険会社が最初に提示する賠償金の額はひどすぎます。
保険会社は民間会社ですから、極力、出費を抑えたいと考えています。
ですから、そのような低い金額を提示してくるのです。
被害者の方が知識が全くなければ、保険会社に言いくるめられて、
その金額で示談の応じてしまう方も多いのです。
妥当な金額を算定して、初めて、それなりの金額を提示してきます。
それでも、今回の保険会社はまだましな方で、
ひどいところでは、わずかな金額しか認めないで、
「後は、好きにしてくれ。」という保険会社も多くあります。
こういう会社に限って、紛争処理センターに持ち込むと、
すんなりと請求額に近い金額を認めるところもあるのですが。
交通事故に遭われた方は、正確な知識を持って、
保険会社に賠償請求を行ってください。
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